雑貨屋の接客
一般的な雑貨屋と同じように接客フリー(なし)です。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました。」の挨拶だけ。
こちらからの声かけはありません。
ただし、お客様から声をかけられたら気持ちよくお答えする。
雑貨がメインの時よく聞かれた質問です。
「◯◯みたいな人にプレゼントなんだけど、どちらがいい?」
「これはどうゆう時につかうものなの?」
「どうやって使うの?」
このキャラクター最近よく見るけど流行ってるの?」など… 。
取りあつかう商品が変われば、接客も変わる?
服がメインになってきてからは、
「どちらのほうが似合うかな?」
「サイズこれでおかしくない?」
「◯◯みたいな人にあげようと思ってるんだけど、どういったのがいいかな?」など… 。
店番は妻と交代でしていたのですが、妻のほうがうまく受け答えできます。
自分が店番の時はお客さんにとっても聞きづらかったり、相談に対して期待していた返事が返ってこなかったりしていい接客ではなかったと思います。
婦人服(レディース)が多くなってからはなおさらこの傾向が顕著になってきました。
妻やアルバイトの女の子にずっとやってもらうわけにもいかないので、少しだけ店番を交代していたのですが、接客は女性スタッフにまかして自分は裏方のほうがいいなと思っていました。
でも全く店番(現場)をやっていないとお客さんの動向がわからなくなるので、やっぱり少しは必要かな…。
スタッフ(店番)に求められる部分
- お客様が気軽に問い合わせ出来る雰囲気作り、人柄。 女性向けの商品が多いなら女性のスタッフのほうがいいかも!
- 扱っている商品に対して知識を持っている。
あたりまえのようですが、仕入している人以外あんがいむずかしい。
雑貨はアルバイトの子でも結構大丈夫でしたが、服が多くなってくるとなかなかむずかしかった。
自分のセンスと違うものもあるので…。
基本接客フリーなので、雑貨には商品の説明ポップをつけたり、お知らせ、サービスの案内なども各所に貼ってお買い物に不便のないようにしました。
お客さんによって接客に求めるものが違うことを理解する。
お客さんの接客に対する求め方はさまざまです。
自分は声をかけてもらいたくないタイプです。
じっくり商品を見てから聞きたいことがあれば自分かた聞きます。
それまでは、ゆっくり見たいのでほかっておいてほしいのです。
でもそうじゃないお客さんもたくさんいます。
店に入ってから全然声をかけてこないと怒られたこともあります。
そのお客さんにとって雑貨屋だからとか関係なく、ブティックのように声をかけてもらうのが普通でした。
妻が店番の時間を狙って来店されるお客さんもいました。
そのお客さんにとっては世間話をするのが楽しみで来店していたのです。
それがいいかどうかは置いておいてですが… 。
来店してくれたお客さんに合わせて柔軟に対応して居心地のいい空間をつくることが最良の接客になります。
自分が買い物にいった時に、この商品について聞きたいなって思っていると絶妙のタイミングで声をかけてくれる店員さんっていますよね!
みならいたいですよね!