開店準備編

開店までのいきさつ

雑貨屋の店内

2008 s/s(開店から11年がすぎた頃の店内)

雑貨屋を開業するまでのいきさつ

中学生ぐらいから、将来は洋服だったり音楽(レコードや楽器だったり)の店をやりたいなぁというバグ然とした夢がありました。

なにも情報のない中学生は店をやるには簿記などの知識が必要なのか?
ならば商業高校がいいのか?迷ったが結局、普通科高校。

高校卒業後の進路は経済学部のある大学にいこうと思っていましたが、ファッションの専門学校に。

店をやるのに必要な経営のことが学べる近道と思って入学したのですがこれが大間違い!

私みたいに将来店を開きたい人も少しはいたかもわからないですが、大抵は当時流行っていたデザイナーブランドへの就職希望。

企画、パタンナーやデザイナー志望の人でした。

授業は縫製だったりスタイル画、パターンが中心で勉強したかった店舗運営やマーケティングなどはほとんどありませんでした。(実際、私もアパレルの企画として就職しました。)

店舗を開店するのに近道のはずがかなり遠回りになったと思います。

というか、店を運営するのに必要な知識を得ることができませんでした。

実際でお店で働くことが重要

今思い返すと将来自分の店を開きたい人は大学で経営やマーケティングを学びながら実際にアルバイトなどで店舗で働くことがいいのかなぁって思います。
(今ならば私が勉強したかった店舗運営について勉強できる専門学校もあると思います。)

人脈つくりはもちろん実際に店の内側を少しでも見れるのは方向性の修正も含めて大きな経験になります。

その上で将来自分が扱いたい商品を扱っている店舗の会社などに就職してバイヤー、店長を経験するのがベストです。

仕入れ先についての情報(コネクション)、人材の使い方、財務など経営に必要なひととおりを学べることは絶対に役にたちます。

ということで、将来雑貨店を開店したい方はまずは自分がその中に入ってみる(働く)。

それが一番の近道だと思います。(自分ができなかったので反省をこめて!)

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